価値共創モデル
価値共創型学習モデル
価値共創型学習モデル
- 認知レベル
- サービスの場である授業をどのようなコンテキストで認知しているかを示す
- メタ認知レベル
- 授業における自身また他者の認知活動を把握し、それらの修正を行う
本モデルにおけるメタ認知
価値共創型学習モデル
- メタ認知 [三宮 2008]
- 認知に対する認知
- 認知活動(見る、聞く、理解する)を客観化、対象化
- コンテキストを変化させるドライバとして位置付ける
- 自身のコンテキストの修正、他者のコンテキストの変容を促すことでコンテキストの共有・すり合せを実現
見込まれる成果
コンテキスト共有手順例
- 教師と学習者が授業における自身のコンテキストをメタ認知
- 教師が学習者のメタ認知を促進
- 学習者が自身のコンテキストを修正
- 教師と学習者が授業におけるコンテキストを共有
サービス科学に対する貢献
- 価値の共創に貢献するコンピテンシーの獲得と適用に関する研究基盤の構築
- サービスの提供者と受給者が互いのコンテキストを共有するための方法論を確立
高等教育サービスに対する貢献
- 高等教育をサービスの場として捉えることによる、新たな視点の導入
- コンテキスト共有とすり合わせを行う方法論を確立することで、高等教育における新たな価値作りを支援